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2016.04.29い草が香る、畳のある生活

家づくりをする時の悩みのひとつ。『和室』をつくるか、つくらないか。

「家には畳の和室が欲しい!」「普段そんなにつかわないかな・・・・?」

家づくりを計画するときに、ご家族の悩みのひとつになる「和室」。

畳の敷かれた和室は、靴を脱いで素足で暮らす日本人の慣れ親しん

だ伝統です。しかし、生活スタイルの洋風化やインテリアの好み、部屋

数の都合などで、和室を設けない家も増えている様です。和室の伝統

を活かす『雨楽な家』を建てる際にも、伝統黄な和室から洋室の中に畳

を採り入れた畳コーナーなど、ご家族によって様々なスタイルの「畳の

ある空間」づくりをされています。畳はやっぱりどこかホッとします。

ぜひ生活にとりいれてみてください。

和室施工事例

 20052422 053 

   リビングの中の畳スペース (浜松市西区M様邸)        

渡邊邸和室圧縮

       モダン和室(浜松市北区W様邸)

 

濱口様

      和室続き間(豊橋市H様邸)

IMG_3947 大川原様 和室

         畳敷き寝室・リビング内畳スペース(磐田市O様邸)

 

S16042510280-2

     洋間の中の置き畳

2016.04.22地震対策 制震構造

地震に耐える『耐震構造』のみではなく、地震による揺れの後にも建物損傷が少ない

『制震構造』という考え方も取り入れて計画しています。

具体的実例として、揺れを1/2程度に低減する制震装置(制震金物・制震ダンパー)

、建物全体の粘りを増す制震テープ等を計画に採用しています。

制御震動装置ガルコン 制震装置ガルコン3

                 磐田市O様邸 制震装置

制震テープ (2) 

  浜松市K様邸 制御テープ

2016.04.21地震対策 構造計算

地震対策としての構造計算をご紹介します。

無垢の木の構造美をありのままに見せる家は、1棟ごとに確実な構造計算

を行って『安全で安心な木の家づくり』を目指しています。

『雨楽な家』は構造設計一級建築士の監修による「構造計算書」を付けて

お引渡ししています。

構造計算の重要性

無垢の木と自然租税の家だからこそ、構造計算によって安全を確認するこ

とが重要だと考えています。

構造

構造計算

『雨楽な家』は基本設計から実施設計、構造計算まで一貫して行い安心の

家づくりを進めています。

信頼の構造計算書

地震に強い家を建てるには、長年の経験や勘も大切ですが、数値による

構造のチェックが肝心です。

CIMG3901

 

 

 

 

2016.04.18地震予知について

最大震度7の、今も余震が続く『熊本地震』がおこり、不安をお持ちの方が多くなっていると思います。

生活の基本となる家が『地震に対して安全なのか』が最重要課題だと思いますが、確実に地震予知

ができるのであれば、災害被害を最小限にできるのではないでしょうか。

 

地震予知とは、『いつ、どこで、どれぐらいの規模の地震が起きるのかを、地震の発生前に科学的根

拠に基づき予測すること』とされています。

ただ、現在の科学技術では、大きな地震に限ったとしても、一般的には予知は困難だと考えられています。

 

東海地震に関しては、この地域の大地震の繰り返しの歴史から、いつ発生してもおかしくない状況

にあると言われていますが、震源域の約半分は陸地の地下なので、地震の前兆現象をとらえるための

高精度の観測網を整備してデータを監視することで、予知ができる可能性があると考えられ、そのため

の監視と情報発の体制がとられています。

 

しかし、東海地震の発生の過程には未知の部分も多く、前兆現象が小さすぎて検出できない場合や

、検出できても地震発生までに情報発表の余裕が無い場合もあります。

突然の地震発生に対する家の耐震化や防災対策も必ず必要になってくると思います。

 

S16041813170

 東海地震の想定震源域と地震及び地殻変動観測網(気象庁ホームページより)

 

 

 

 

2016.04.07自然素材の家づくり(事例研究)

昔の家はみんな自然素材でできていました。

S16040714260

今から50年ほど前までの日本の家は、木・草・土・石・紙といった自然素材で造られて

いました。しかし現在では、加工しやすく狂いの少ない新建材が多く使われています。

機能性を求めて生産された新建材には科学物質が含まれ、中には人体に悪い影響

を与えるものもあります。これが最近のシックハウスです。

新建材がすべて悪い訳ではありませんが、直接肌にふれる床板や人体に近く、面積

の大きい壁・天井などは極力自然素材が望ましいと思います。

●昔の家                         ●今の家

S16040714260.jpg 2 S16040714260.jpg3

●事例研究

断面

2016.04.06土間のある楽しい暮らし

土間のある楽しい暮らし

 日本の住まいの原点 農家や町屋の大切な作業場

 かつて日本の住まいは、竪穴住居を主としていた時代以降、屋内の床面は土間であるのが原則でした。

土間にわらを引いて座り、そこに板を張る高床式が生まれ、次にその上に畳を敷くようになりました。

 武家の屋敷でも庶民の家でも、家の中は土間と板の間と座敷に、三分割されていました。

 格式の高い座敷と異なり、土間は暮らしに密着した活動的な空間として利用され、下足のままで自由

に使える便利なスペースとして重宝されました。

 農家では大きな土間があり、農機具や燃料などがところ狭しとおいてありました。

 また、収穫した米や野菜が置いてあることもあり、作業場として家の人たちが働く場所でもあったのです。

 昔の農村の土間は居間的要素もありました。近所の人がフラリと立ち寄り、靴を脱がずに框に腰を掛け

て世間話をするような、応接間に変わるスペースです。

 土間は暗く薄汚れて寒いところ、という昔のイメージも残っていますが、ノスタルジックな魅力に加え実用

面からも再び見直されるようになっています。

 土間という独特のスペースを暮らしの中に採り入れて、上手にかつ有効に楽しもうという若い人たちが増

えています。

喜田様土間 

磐田市K様邸

 多彩なアイデアを活かせる面白空間

S16040611110 まきストーブ土間

 「雨楽な家」の入口は、かしこまった玄関ではなく、自由に使える土間が多いです。

玄関ホールや廊下をなくし、田の字型のオープンな間取りにすることによって、土間という貴重で有効なス

ペースが生まれます。

靴を脱がずにそのまま入れる土間仕立てのテラスリビングや、ゲストルーム、お茶コーナーなども楽しいス

ペースになります。

 土間空間は、夏にはひんやりした風が通りぬけ、室内が乾燥しがちな冬には適度な湿気があり、一年を

通じて心地よいものです。

屋内にあっても屋外の作業ができる土間は雨の日に助かります。居室との境の障子を開け放てば内、閉め

れば外となる土間は自由に使える気楽な空間です。

土間に薪ストーブを設けて、燃える火を家族や友人と囲み会話や音楽を楽しむのも心が温まるものです。

 そのほか、子どもの遊び場、冬の温室、サンルーム、読書コーナー、愛犬の居場所など楽しみ方を数え

上げればきりがありません。

土間に隣接して土間収納を設ければ納戸にもなります。靴・傘・ゴルフバッグ・スキー板・釣り道具・などの

置場にも活用でき暮らしを彩ってくれます。

 

 

2016.04.06上棟

3/30(大安)に「雨楽な家」上棟を行いました。

当日工事の概要を簡単にご紹介します。

圧縮上棟5

土台の上に柱が建つ

屋根パネルを載せる

屋根パネルを伏せる・壁パネルを取り付ける

圧縮上棟4

外壁パネル取付完了

圧縮上棟2

外壁パネル取付状況

圧縮上棟3

建物の形が見えてきました

圧縮上棟6

建物内部にぼんでん(写真右端)を据え、お施主

様と共に2礼2拍手1礼

その後、四隅の柱にお神酒をまき

「上棟、おめでとうございます」と皆でお祝いをしました。

 

2016.04.01持家と賃貸住宅、どちらが得か

多額の住宅ローンを抱えても持ち家を手に入れるべきか。それとも将来もずっと賃貸住宅に住み続けるべきか。

日本は持ち家率が高く、50代世帯では80%を超えていますが、30代の若い世帯でも最近は持家率が延び、

50%を超えています。その理由は住宅ローンの金利が低いことや、共働き世帯が増えて資金的余裕があることなど。

若い世代の8割が「将来は自分の家がほしい」と考えていることから見ても、わが国では世代を問わず持家志向が

根強いことがわかります。

持家

メリットは

・所有の満足感や資産的価値がある

・増改築が自由で売却や賃貸も可能なこと

デメリットは

・値下がりリスクや住宅ローン返済の不安

・安易に買い替えや引越しができない

・固定資産税などの税金がかかる

一方

賃貸住宅

メリットは

・気軽に引越しができて、入居時の費用負担が軽い

デメリットは

・家賃を払い続ける必要があり、資産価値がない

などがあります。

 

戸建住宅やマンションを購入した場合と賃貸住宅の場合の50年間の経済的負担と資産価値を比べると

持家。賃貸図

 

持家の場合は購入代金、ローン金利、維持費、税金、リフォーム費用などがかかり、賃貸では家賃、共益

費、駐車場料金、敷金、手数料などがかかります。50年間の支出総額は、戸建が7700万円、マンションが

8100万円、賃貸が7320万円となっています。

賃貸の家賃は当初10万円とし10年毎に住み替えると想定しています。

賃貸で注意すべきは物価の変動です。現在の家賃は50年前の2倍以上。50年後の経済負担を計算する

上で物価変動による家賃上昇まで見込むと、賃貸住宅に住み続けるのはちょっと怖くなります。

50年後の資産価値ですが、戸建は土地の資産価値が見込めます。マンションでは土地は敷地権のため

実質的価値は見込めません。賃貸は資産価値ゼロです。老後の不安を解消し、50年後の資産価値を得

るには、早い段階での戸建住宅の取得が一番有利と考えます。

 

 

2016.03.25「雨楽な家」事例紹介(二世帯住宅)

ゆったりした自然の空間で親子仲良く暮らせる二世帯住宅 愛知県・S様邸

 

K
ダイナミックな大屋根と浮世絵色の外壁、無垢の木を活かした和モダンな意匠が個性を
魅せています。本物素材に職人の匠がきらりと光る二世帯住宅です。
漆喰の塗壁や無垢材が調湿力を発揮するので、四季を通してさわやかな空気感。
リビングは高い勾配天井の吹き抜けが心も身体も伸びやかにしてくれます。
木の質感が素足に伝わるウッドデッキは子どもの五感を刺激し豊かな感性をそだてるとか。温もりに満ちた三世代の住まいです。

 

K

のびやかな和瓦の大屋根、生気あふれる無垢の木の柱、バルコニー、デッキの

素材感に惹かれます。

K

桧の床に漆喰の塗り壁、自然の空気感に包まれおいしい手料理に家族の会話もはずみます。

視界が水平に垂直に大きく広がる大空間は心身共にのびのび健やかに暮らせます。

 

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