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【土間リビング】後悔する5つの瞬間・防ぐ対策6選│間取りに土間リビングを取り入れるメリットも紹介

【土間リビング】後悔する4つの瞬間・防ぐ対策6選│間取りに土間リビングを取り入れるメリットも紹介

 

注文住宅を建てる場合、悩みを抱えやすいのは「間取り」です。

 

部屋をどのように配置し、それぞれの部屋でどのように関係性を持たせるのかで、外観・内装のデザインから実際の住みやすさに至るまで、住まいの特徴は大きく変わります。

 

多岐に渡る間取りの中で、近年人気を博しているのが「土間リビング」です。

 

リビングに隣接して、靴を履いて移動できる「土間」がある土間リビング。

非常に機能的である一方、導入することで後悔を感じるケースもあるようです。

 

土間リビングを導入することで、どのような後悔を感じるのか、そしてどのように対策を取ればよいのか、考えてみましょう。

 

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『土間リビング』で後悔する5つの瞬間

はじめに、土間リビングを導入する場合に後悔を感じやすい5つのポイントを紹介します。

 

間取りや建物の仕様によっては感じずに済む場合もありますが、建築前に確認して後悔を感じることのないようにしましょう。

 

  • ・土間床が冷たく、冬は寒さを感じる
  • ・土間部分を活用しきれず無駄になる
  • ・リビングに砂が上がりやすくなる
  • ・靴の脱ぎ履きが面倒になる
  • ・土間とリビングの段差が面倒になる

 

土間床が冷たく、冬は寒さを感じる

土間リビングで後悔することの1つは寒さ

 

1つ目は「土間部分からの底冷えを感じる」場合です。

 

土間のコンクリートが外とつながっている場合、外の寒さがコンクリートを伝わって室内に侵入する場合があります。

足元からじわじわと伝わる冷えに対して、ストレスや後悔を感じるかもしれません。

土間部分を活用しきれず無駄になる

2つ目は「土間部分を有効に活用できなかった」パターンです。

 

室内でありながら靴を履ける土間は、室内で行うこと室外で行うこと、どちらも行えるので非常に多目的な空間といえます。

一方でバシャバシャと水を使用することはできず、どっちつかずの中庸な空間でもあり、使用目的を定めて設けなければ、無駄な空間となる場合もあります。

リビングに砂が上がりやすくなる

土間リビングでは靴からの砂汚れも後悔につながる

 

3つ目は「土間からリビングに砂が上がりやすくなる」という悩みです。

 

靴を脱ぎ履きするとき、一定量の砂が靴からこぼれます。

一般的な玄関であれば砂が落ちる場所は玄関に限られるでしょう。

 

しかし土間リビングの場合は砂がリビングに直接落ちるので、適度なタイミングで掃除をしなければジャリジャリとした足触りが気になる可能性があります。

靴の脱ぎ履きが面倒になる

4つ目は「靴の脱ぎ履きが面倒になる」こと。

 

土間リビングの中で土間部分の面積が大きくなると、土間部分に物を置き忘れた場合など、物を取りに行くたびに靴やスリッパを履かなければならない場面が生まれます。

 

その頻度によっては靴の脱ぎ履きが面倒になり、土間に行くことに面倒臭さを感じるかもしれません。

『土間リビング』の後悔を防ぐ対策6選

土間とリビングが隣接することで感じられるこうした後悔ですが、対策を講じることで後悔を感じずに生活できる可能性があります。

 

土間リビングを設けるなら、以下の工夫を導入してみましょう。

 

  • ・土間部分にもしっかりと断熱施工を行う
  • ・土間に日が当たるように間取りを工夫
  • ・薪ストーブや床暖房を利用する手も
  • ・土間部分に複数の使用目的を設定する
  • ・サッと掃除できる態勢を整えておく
  • ・玄関とリビングをつなげる方法も

 

土間部分にもしっかりと断熱施工を行う

土間に断熱施工を施すことで、土間リビングの暑さ寒さの後悔は防げる

 

>施工事例:真壁平家は住まいの理想型(周智郡)

 

従来の住宅では、室内であっても土間部分には断熱施工を施さないケースが多く見られました。

 

しかし土間とリビングを隣接させる場合には「しっかり断熱施工を行う」ことで、土間から生じる冷気を防げるでしょう。

基礎部分を断熱することで、外部からコンクリートを伝う熱気・冷気の侵入を大幅に軽減できます。

 

>関連コラム:【実例】リビングに土間がある間取り|メリット・デメリットと寒さ対策を紹介

 

土間に日が当たるように間取りを工夫

土間の寒さが気になる場合は「土間に光が当たるように間取りを工夫する」ことが有効です。

土間に太陽光が当たれば、土間部分は太陽の熱を蓄積して、夕方以降もじんわりとした暖かさを保ってくれます。

 

ただし、軒の出の長さを調節するなどして、夏場は太陽光が土間に当たらないようにしないと、今度は暑さによるストレスを抱えるかもしれません。

薪ストーブや床暖房を利用する手も

土間部分に薪ストーブを配置することでも、土間リビングの寒さの問題を解決できる

 

>施工事例:こだわりの薪ストーブがある南欧風の住まい(浜松市浜北区)

 

寒さが気になる場合は「薪ストーブや床暖房を導入する」手もあります。

 

薪ストーブや床暖房から発せられた熱は、土間のコンクリートを蓄熱体として、ストーブや床暖房を切ったあともじんわりと暖かさを保ってくれます。

内陸部など、寒さが厳しくなるエリアに住んでいる方は、エアコン以外の暖房機器も利用を検討してみましょう。

土間部分に複数の使用目的を設定する

土間に複数の使用目的を与えることで使用頻度が増える

 

>施工事例:クールでスタイリッシュな外観イメージの家(浜松市浜北区)

 

「土間を作ったのに使用頻度が低い」ケースに対しては「複数の設置目的を土間に求めること」をおすすめします。

 

趣味を楽しむためのスペースとしてのみ設けると、趣味の頻度が減った場合に土間の使用率が減ることとなります。

 

雨の日の物干し場として、自転車を置く場所として、ゆったりと本を読むスペースとして。

「リビングの横に土間があったら、どんな使い方をするだろう?」と想像を膨らませてみましょう。

 

>関連コラム:土間の使い方は自由自在 家族の暮らしに合わせて計画された土間の施工事例

 

サッと掃除できる態勢を整えておく

サッと掃除できるよう、身近にほうきを置いておく

 

土間リビングの掃除が手間に感じられる場合は「掃除しやすい態勢を整えておく」ことをおすすめします。

 

靴を脱ぎ履きする土間とリビングとの距離が近い土間リビングでは、砂がリビングに上がることは避けられません。

 

一方で土間リビングは、リビングから土間へとサッとほうきで掃き出せる、掃除の手軽さも持ち合わせています。

砂が気になったとき、すぐに掃き出せるようほうきや雑巾を取りやすい位置に置けるよう工夫しましょう。

玄関とリビングをつなげる方法も

通り土間を設けることで便利な土間スペースに。

 

>施工事例:通り土間のある楽しい暮らし(湖西市)

 

土間部分の使用頻度を上げるために「玄関とリビングとをつなげる方法」も考えられます。

 

帰宅後に玄関から直接リビングにアクセスできるので、買い物を抱えているときなどにも、便利に生活できるようになります。

 

たとえば、玄関からリビングまで一直線に土間が伸びる「通り土間」のようにすると、おしゃれで快適な空間を実現できるでしょう。

 

>関連コラム:通り土間が玄関からキッチンまで繋がる間取りとは?

 

『土間リビング』について聞きたいこと・気になること

土間リビングはアウトドア派の人が趣味のスペースとしても利用しやすい

 

>施工事例:バイクガレージがある木の家(浜松市中区)

 

記事の終わりに、土間リビングを設ける場合に気をつけておきたい点や聞かれることの多い点について解説します。

(1)玄関と土間の仕切りをなくしたら後悔しない?

玄関と土間の仕切りをなくすと、以下の心配が生まれます。

 

  • ・来客があった場合にリビングまで見られる
  • ・玄関の開け閉めで熱気・冷気が侵入する
  • ・靴の匂いがリビングに伝わる

 

こうした心配も、それぞれ対策を考えれば後悔にはつながりません。

 

たとえば、開閉可能な建具を利用したり、風が吹き込まないよう外構デザインを工夫したり、靴を全て収納できるよう十分な収納を確保することなどです。

 

工夫を凝らして、快適な土間リビングを実現しましょう。

(2)土間リビングをおしゃれにするコツはある?

土間リビングを導入するなら、できればおしゃれなデザインの間取り・内装にしたいものです。おしゃれに彩るには、複数の方法が考えられます。

 

  • ・趣味のものを「見せる収納」として利用
  • ・土間に吹き抜けや勾配天井を用いて開放的に
  • ・洗い出しやタイルなど床の仕上げにこだわる
  • ・無垢の木材を利用した仕上げに

 

こうした様々な方法を利用して、土間リビングを機能的かつおしゃれに仕上げましょう。

 

>関連コラム:おしゃれな土間のある家で暮らしたい

 

まとめ│おしゃれ・機能的な土間リビング。工夫で後悔を回避!

土間リビングに吹き抜けも加わった開放的な空間

 

>施工事例:自然の恵みで爽やかに暮らす家(磐田市)

 

土間リビングを選択した場合に感じられる後悔・失敗について解説しました。

 

おしゃれで機能的な土間リビングは、非常に魅力的な空間です。

一方で「後悔を感じる」と指摘されるケースも少なくなく、設計力が試される間取りといえるでしょう。

 

土間リビングを設けて後悔を抱えたくないなら、多くの事例に土間を採用している工務店に依頼することをおすすめします。

後悔への対処法や、より快適・おしゃれに暮らすための土間リビングに関するノウハウを持っているからです。

 

土間リビングに興味を持っている方で疑問・悩みを抱えている方は、静岡県・浜松市で多くの土間を実現してきた「田畑工事」まで、お気軽にご相談ください。

 

 

>浜松市で「土間リビングが気になる人は、土間の建築経験が豊富な「田畑工事」までご相談ください!

 

浜松で家族の暮らしに寄り添った自然素材の家を造る工務店

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