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浜松の新築 一戸建てなら平屋がおすすめ?

浜松の新築 一戸建てなら平屋がおすすめ?

一戸建てを新築する際には土地と家族構成に合わせて、平屋と2階建てという選択肢があります。浜松市の中でも利便性の良い地域は、住宅が密集していることが多く2階建てを選ぶご家族がほとんどです。

 

一方、一人暮らしや、隣家との距離がゆったりとれる地域では、平屋という選択肢が出てきます。平屋と2階建てではどちらが暮らしやすい家になるのでしょうか?

 

 

 

平屋住宅と2階建て住宅の土地と家族構成との関係

融合型ライフスタイルの二世帯住宅

 

土地の面積と周辺の環境によって日当たり、風通し、プライバシーを確保できる率が変わります。同時に家族構成によって、必要な居室数や家族全員で使うリビングやダイニングの広さが変わります。

 

二世帯住宅や子どもが多いご家族など、家族の人数が多いほど、必要な居室数も増えていきます。また、在宅ワークが多い家族がいる場合には書斎家にいる時間は家族揃ってリビングで過ごすことが多いライフスタイルなら、広いリビングが必要です。

 

家族が必要な床面積に対して十分な面積の土地であれば、平屋住宅が建てられます。十分な土地面積とは、敷地内に住宅に充てる面積の他に、隣家や道路との距離を保てるだけの面積が含まれているという意味です。

 

例えば、一人で暮らす小さな平屋であれば、同じ敷地内でも隣家や道路との距離は確保しやすいでしょう。一方、ご夫婦と子どもという家族構成でゆったり暮らせる家を建てた場合には、住宅に充てる面積が拡がります。

 

その為、住宅が密集している地域では、隣家との距離が十分にとれず、日当たりや風通しが悪くなる可能性があります。

 

また、道路や隣家と近いということは、外部からの視線が入りやすい家になり、プライバシーが確保し難くなることもあります。その為、都市部の住宅地で面積にゆとりがない敷地に、家族で住めるだけの平屋を建てると、室内環境が調えられなくなってしまいます。

 

一方、密集した住宅地であっても、二階建て住宅なら、吹き抜けを設けて2階からの陽射しを1階に届けることができます。また、1階からの風が2階に抜けていくので、立体的な風の通り道が生まれ、換気の良い家にもなります。

 

浜松市

 

治安の良さで知られる浜松市の中には、中区や東区などの都市機能が充実している地域と、住宅地や農地の拡がる郊外の地域があります。都市機能が充実している地域では、利便性の高い暮らしが、郊外の地域では豊かな自然に恵まれたゆったりした暮らしができます。

 

利便性を優先したいというご家族の場合、徒歩圏内に駅や商店、病院などがある地域に住みたいことと思います。そのような場合には、二階建て住宅が向いています。一方、ゆったりした環境の中で子育てをしたい、多少不便でも自然の景観を楽しめる暮らしがしたいという場合には、2階建て以上の住宅が周辺にない郊外の地域に建てる平屋が向いています。

 

また、一人暮らしや共働きのご夫婦が住む小さな平屋であれば、敷地内に住宅が占める面積を抑えられるので、隣家や道路との距離が取りやすくなります。ロフトを設けるなどの工夫をすれば、都市部の住宅地にも平屋を建てられる可能性があります。

 

二階建て住宅の暮らし

耐震等級3+制震機能で安心安全な子育て世代の住まい

 

十分な床面積を確保できることや水害に強いことが二階建て住宅の良さですが、その他にも二階建てだからこそ得られる暮らしやすさがあります。

 

プライバシーを確保しやすい

 

自宅で仕事をする家族がいる場合、仕事に集中できるスペースが必要です。平屋には家族の気配が常に感じられる良さがありますが、仕事の集中し難いという面もあります。2階建てなら書斎を家族と分断された空間にできます。

 

間取りの自由度が高い

 

気候や敷地周辺の環境、家族のライフスタイルに合わせた間取りは、暮らしやすさに直結します。平屋の場合、ロフトを設ける以外は、平面上で居室の位置やサイズを決めていきますが、二階建ての場合は、立体的に間取計画が進められていくので、間取りの自由度が上がります。

 

具体的には2階リビングにしたり、吹き抜けを設けたりというような間取りです。周辺に3階建て住宅やマンションが多く1階の日当たりが悪い、傾斜地にある為1階からの景観が望めないというような問題は、2階リビングにすることで解決できることがあります。

 

また、子育て中なのでプライバシーの確保よりも、平屋のような家族の気配を感じられる間取りにしたいという場合、日当たりや風通し意外に家族の自然なコミュニケーションという意味合いからも、吹き抜けは効果的です。

 

平屋住宅の暮らし

支えあって楽しく仲良く。平屋の二世帯住宅

 

階段のない暮らしには、いつの時代にも安心して暮らせる良さがあります。

 

動線がシンプル

 

シンプルな動線は家事負担を減らすだけではなく、家の中のあらゆる場所への移動が楽です。

 

安全性が高い

 

子どもや高齢者の家の中の事故が多い場所は、浴室に次いで階段です。

 

階段・段差での転倒、お風呂で溺れるなどの家庭内事故で亡くなる人の数は、実は年間1万人以上(注)もいます。交通事故で亡くなる方の数よりもずっと多いのです。

引用:中部電力株式会社 家庭内事故を防げる住まいにしたい

 

平屋にはロフトがなければ階段がないので、妊娠中から子育て中、そして高齢になった時まで、常に階段事故の不安がありません。

 

平屋であっても二階建てであっても、浴室には滑りにくい床にする、温度差を無くすなどの対策が必要ですが、2階建て住宅の場合には階段の造り方も重要です。階段の造り方で安全度が変わり、階段事故の危険を抑えることができるからです。

 

踊り場をできるだけ広くとったかね折れ階段や、折り返し階段は比較的安全に使える階段です。踊り場のない直階段には一気に転落する恐れがあり、三角の踏み板がある周り階段は踏み外しの危険があります。

 

バリアフリー住宅にできる

 

妊娠中や子育て中にもバリアフリー住宅は暮らしやすい住宅です。そして平屋は、万が一の病気や事故で車いすが必要になった時にも、大掛かりなリフォームをせずにバリアフリー住宅にできる良さがあります。

 

二階建て住宅の場合には、万が一の事故や病気での車椅子使用に備えて、いざという時にはホームエレベーターを設置できるような空間を設けておくと安心です。

 

例えば、子育て中には物が多いので収納として使い、家を建てたご夫婦が高齢になったり、事故や怪我をしてしまったりして階段が使えなくなった時には、ホームエレベーターにするというような方法です。

ホームエレベーターがあれば、2階の部屋が使えなくなるというような状況も避けられ、末永く安全に暮らせます。

 

二階建て住宅にも平屋にもそれぞれ良さがあると共に、問題点や弱点もあります。二階建て住宅の場合、それらの問題や弱点のほとんどは、設計と間取りの工夫で解決できます。

 

一方、平屋住宅では土地選びによる影響が大きい為、設計と間取りの工夫だけでは解決できない部分が少なくありません。

 

平屋と二階建ての比較を表にしてみるとこのような感じです。上の2つは密集した住宅地に狭小地に建てた場合の比較です。条件の良い土地であれば、上の2つは平屋も〇です。

 

 

平屋

二階建て住宅

陽当たり・風通し

 

プライバシー確保

 

バリアフリー

 

家族の自然なコミュニケーション

 

間取りの自由度

 

メンテナンスの容易性

 

水害

 

地震や強風からの横揺れ

 

 

平屋住宅にするのか、二階建て住宅にするのかで迷った際には、利便性と予算を考え併せた上で、住みたい地域を絞っていくところから始めてはいかがでしょうか?

 

浜松には、ゆったりした敷地を手頃な価格で購入できる地域から、利便性が高く高額な土地まで幅広くあります。また、同じ地域内でも土地の持つ条件によって、土地の購入価格が変わります。

 

予算内で理想の家を実現させる為の第一歩は、予算内で住まいたい地域に建てられる住宅を確定していくことから始まります。

 

平屋にするか、二階建てにするかで迷ってしまったら、お気軽にご相談ください。土地探しからお手伝いいたします。

 

浜松で家族の暮らしに寄り添った自然素材の家を造る工務店

 

田畑工事は、「ご家族が生涯を通じて、健康・快適に暮らせる住まい」
という創業以来の想いを基に、家づくりをしています。

 

自然素材で建てられた家、一世代だけで終わる家ではなく、子や孫の代まで、心地よく暮らせる家、家族それぞれのライフスタイルに寄り添った家をお考えであれば、ぜひ田畑工事のモデルハウス見学や家づくり相談においでください。

 

 

浜松 注文住宅ショールーム

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