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2017.07.21風通しのいい住まいづくりの秘訣とは?

自然の光や風を生かした心地いい住まいをご提供する工務店・田畑工事です。

連日猛暑が続き、電気代を気にしながらもエアコンに頼りがちなご家庭が多いのではないでしょうか?

もし自然の風だけで涼しく快適に過ごせたら、節電になるし、冷え過ぎも気にならないし、こんなに良いことはないでしょうね!

そこで今回は、風通しのいい住まいづくりの秘訣について考えてみましょう。

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窓から風を上手に採り込むには、次の3つのポイントが重要です。

 

①1直線上で向かい合っている窓を2ヶ所以上設ける

風通しをよくするためには、窓を室内に2ヶ所以上設ける必要があります。しかも、窓と窓を1直線に向かい合って配置することがポイントです(窓の大きさは違っても構いません)。

 

②常に開けた状態にしておけるようにする

せっかく風がよく通る窓があっても、周囲の視線や騒音、防犯面が気になって開けておけないというのでは意味がありません。立地条件や周辺環境に合わせて形やサイズを工夫し、常に開けた状態にしておける窓を設けましょう。

 

③風向きを考慮して窓を配置する 

風は気圧の高いところから低いところに向かって吹きます。日本では冬が終わると太平洋高気圧が南に移動するので、一般的に春から秋にかけては風が南から北に向かって吹きます。つまり、基本的に南面と北面に窓を配置すれば、南から吹く風を室内に有効に採り込めることになります。

 

一方、室内では、暖かい空気が軽いので低い位置から高い位置へと上昇します。そのため、建物の低い位置と高い位置に窓を配置すると、低い位置の窓から冷たい空気が入ってきて暖かい空気が上昇し、高い位置の窓から出ていきます。この空気の動きが風になります。市街地など風があまりよく通らない地域では、この性質を利用して建物の最下部と最上部に窓を設ければ家の中に風が通ります。

 

家づくり計画の際には、これらのことを参考に窓の配置を考えてみましょう!

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