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浜松に建てる自然素材の注文住宅

 

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四季のある日本に住む私たちの暮らしは、季節ごとの気候の変化によって、快適さが変わります。

 

冬は、厳しい寒さが続きますが、春先になると、窓からの風が心地よい日が増えてきます。

 

梅雨時には、雨が続き、ジメジメした毎日が続きます。

 

夏は、陽射しが強くなり、暑い日が続きますが、秋には、また心地よい気候が戻ってきます。

 

このような四季の変化は、風の匂い、季節ごとの花の美しさ、爽やかな緑や、色鮮やかな紅葉などで、私たちを楽しませてくれますが、同時に暮らしの快適さを損なうこともあります。

 

もし、自分たちの住む家が、季節ごとの気候の変化を活かし、快適さを維持できる家であったら、家の中での快適さが損なわれることはなくなります。

 

季節の変化を楽しめる家、そして季節の変化に快適さを損なわれない家とは、自然と賢くお付き合いできる設計と、気候の変化を柔軟に受け止める自然素材から造られる家です。

 

季節の変化を楽しめる家

 

袋井市M様邸 認定長期優良住宅

 

家の中で、季節の変化を感じさせてくれる要素は、陽射しと風、窓からの景観です。

 

陽射しは、明るさと暖かさを室内に届けてくれます。

 

日当たりの良い部屋は、日中、晴れていれば、照明を点けずに、日常的な作業ができます。

 

ただ、夏の強い陽射しは、同時に、明るさだけではなく、眩しさも届けてきます。

 

眩しさは、目を疲れさせるばかりではなく、集中力を奪います。

 

もし、内装に木材や漆喰の塗り壁、畳などの自然素材が使われていれば、紫外線を吸収して、陽射しを柔らかくするので、眩しさが抑えられます。

 

また、陽射しは、冬には、室内を暖かくしますが、夏には日射熱で、室温を上昇させます。

 

陽射しは、季節の変化によって、家の中に入ってくる長さも、温度も変わるからです。

 

その為、冬は陽射しを採り入れて室内を暖かくし、夏は陽射しを遮って、室内に日射熱が侵入しないようにしなくてはなりません。

 

その為には、地域の気候、緯度や経度、家の向き、窓の位置などにあった設計が必要です。

 

最適な軒や庇の位置と長さを割り出して、夏の日射熱を遮り、冬は暖かな陽射しを採り入れるためです。

 

窓の外に、落葉樹があれば、春から夏にかけて、爽やかな緑が、その家に暮らす人の目を楽しませると同時に、太陽の強い直射熱を遮ってくれます。

 

美しく紅葉する秋を過ぎると、落葉樹は、葉を落とし、冬の太陽の陽射しを遮らなくなります。

 

そして、冬には、太陽の位置が低くなるので、軒や庇があっても、家の中に陽射しが届きます。

 

自然素材は、陽射しが届けてくれた暖かさを蓄え、日が落ちてから急激に温度が下がらないようにする性質を持っています。

 

木材や塗り壁、畳は、内部に空気をたくさん含んでいるので、熱を伝えにくいという性質とともに、熱を蓄えるという性質も持っているのです。

 

この性質によって、陽射しの暖かさが長時間維持され、室温の下降を緩やかにします。

 

気候の良い季節には、窓からの風を感じることも、季節の変化が与えてくれる楽しさです。

 

風の通る家にするためには、風の通り道を広くすることが求められます。

 

高低差のある窓、壁に沿って逃げていく風を、採り入れるウィンドキャッチ窓や袖壁、防犯上の安全性を損なうことなく、風を採り入れられる玄関などが、風の通り道を広げます。

 

窓の位置は、同時に窓からの景観を、楽しむことにも繋がります。

 

日当たりの良さや、風通しだけを考えて、窓の位置を決めてしまうと、景観を楽しめない窓になってしまうことがあります。

 

家の南側に、交通量の多い道路や、隣家の窓がある場合には、窓からの景観が良い面に、窓を設けられるよう、間取りを工夫することも大切です。

 

季節の変化に快適さを損なわれない家

 

磐田市 O様邸 認定長期優良住宅

 

湿度の高い日本では、家の中の湿度によって、快適さと健康が、損なわれることがあります。

 

湿度の高さは、窓からの風と、住宅全体の換気計画で、抑えなくてはなりませんが、湿度を調整する性質を持つ建材も、湿度の調節に役立つ性質を持ってます。

 

木材、塗り壁、畳などの自然素材には、空気中の水分を調整する働きがあるのです。

 

梅雨時から夏にかけて、空気中に水分が増え過ぎると、自然素材は、増え過ぎた水分を吸収します。

 

冬になって、空気中の水分が減りすぎると、自然素材は、吸収して蓄えた水分を、空気中に放出します。

 

その結果、自然素材の家は、湿度が高まる季節になってもジメジメせず、乾燥する季節になっても、カラカラになりません。

 

ジメジメした室内も、カラカラの室内も、快適な環境ではありません。

 

そしてそれだけではなく、健康にも、悪影響が出てしまうことがあります。

 

ジメジメした室内は、近年、増え続けている子供のアレルギーの原因を作るうことがあります。

 

ジメジメしているとカビが生えやすくなり、カビが生えると、ダニが増殖するからです。

 

アトピー性皮膚炎、気管支喘息の原因には、アトピー素因、食物、洗剤などに含まれている化学物質など様々ありますが、その中には、カビやダニも含まれています。

 

自然素材の家では、カビやダニによる、アレルギーの発症が抑えられます。

 

また、乾燥しすぎた室内も、健康には良くありません。

 

喉や鼻の粘膜が乾燥すると、ウィルスに対する抵抗力が低下するので、風邪やインフルエンザに、感染しやすくなってしまいます。

 

また、髪や肌が荒れて、炎症を起こすこともあります。

 

自然素材の家では、空気が乾燥しすぎないので、冬でも快適に過ごせます。

 

「自然と賢く付き合うパッシブデザインと、自然素材が組み合わされた家」の温熱環境を完璧にする断熱性と気密性

 

地域の気候に合わせて、陽射しと風を採り入れ、夏の直射熱を遮るパッシブデザインは、快適な温度が維持され、明るい陽射しの溢れる家を造ります。。

 

自然素材は、室内の湿度を調整し、快適な湿度が維持される家、家族の健康を守る家にします。

 

でも、それだけでは、夏の暑さ、冬の寒さを完璧には防げません。

 

屋根、壁、開口部、床など、住宅の外気に触れる部分からの熱の出入りを、少なくすることも必要です。

 

その為、住宅に高い断熱性と気密性を持たせることも、快適な家の条件の一つです。

 

冬暖かい陽射しを採り入れると同時に、暖房の熱が逃げないようにしなくてはならないからです。

 

夏、落葉樹やすだれで窓からの日射を防ぐだけではなく、屋根や壁からの熱の侵入も防がなくてはなりません。

 

自然素材とパッシブデザイン、断熱性と気密性の組み合わせが、常に、四季の移り変わりに応じた快適な室内の環境を調えます。

 

自然素材とパッシブデザイン、断熱性と気密性の組み合わせで作られる家の中の環境は、季節の温度変化によって、快適さを損なわれない環境です。

 

冷暖房をしている部屋と、玄関や廊下、浴室との温度差がない、冷暖房をしている時間帯と、冷暖房をしていない時間帯との温度差がない、という環境です。

 

このような環境は、乳幼児が風邪をひきやすくなったり、高齢者が、脳や心臓への深刻な病気を発症したりするリスクを抑えます。

 

冬は、早朝からキッチンで働き始める主婦の身体的な負担を減らします。

 

夏は、タイマーが切れた後の寝苦しさを抑えます。

 

自然素材とパッシブデザイン、断熱性と気密性の組み合わせで作られる家の中の環境は、エネルギーの消費量を減らすことにも繋がります。

 

近年、家庭でのエネルギー消費削減は、各家庭での課題になっています。

 

電気やガスの料金を節約できることに加えて、世界的に取り組んでいるエネルギー節約にも貢献できます。

 

季節の変化を楽しみながら、どの季節でも快適に過ごせる家、無駄なエネルギーを使わない家を建てませんか?

 

浜松で家族の暮らしに寄り添った自然素材の家を造る工務店

 

田畑工事は、「ご家族が生涯を通じて、健康・快適に暮らせる住まい」
という創業以来の想いを基に、家づくりをしています。

 

自然素材で建てられた家、一世代だけで終わる家ではなく、子や孫の代まで、心地よく暮らせる家、
家族それぞれのライフスタイルに寄り添った家をお考えであれば、
ぜひ田畑工事のモデルハウス見学や家づくり相談においでください。

 

 

 

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