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2017.06.02「雨楽な家」が梅雨時も快適な理由~その1~漆喰壁の調湿性

浜松地域で一戸建ての新築を手がける地域密着型工務店・田畑工事です。

6月は梅雨のシーズン。雨の日が続くと、気分も何となくどんよりとしがちですが、

「雨楽な家」はその名のとおり「雨の日でも楽しく快適に過ごせる」のが大きなメリットです。

では、なぜ雨の多い梅雨どきでも快適に過ごせるのでしょうか?

 

・・・その理由は、「漆喰壁」と「無垢材」にあります。

今回はそのうちの「漆喰壁」についてお伝えします。

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「漆喰」は、壁材として実に5000年以上もの歴史があります。

世界遺産や国宝の建築物にも使用され、世界で最も安全な仕上げ材のひとつです。

 

また、昔から「呼吸する壁」ともいわれ、家の中の湿度を調整する機能があります。

なぜなら、漆喰の原料である「消石灰」は多孔質で、表面に小さな孔が無数に空いていて、

湿気を孔で吸収・放出することができるからです。

つまり、湿気の多い梅雨どきや夏期には室内の湿気を吸収し、空気が乾燥する冬には湿気を放出して、

室内の湿度を適度に調整してくれるわけです。

湿気を調整することで結露を防止することもでき、建物自体も健やかに保てます。

 

漆喰は、それ以外に消臭性や殺菌力もあるといわれています。漆喰の主原料である消石灰は、

pH12.5という強アルカリ性で、ほとんどのカビやウィルスは生息できません。

そのため、病院や老人施設、幼稚園など、免疫力の弱い人が多く利用する施設や建物ではウィルス対策としても使用されています。

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家の中の湿気を調整し、ニオイを消し、カビやウィルスも防いでくれるとあっては、

5000年に渡り家屋の仕上げ材として愛用されてきたというのもうなずける気がしますね。

 

「漆喰壁」は「無垢材」との相乗効果によって、住まいの調湿性をさらに高めてくれます。

次回は「無垢材」の調湿性についてお伝えしますので、どうぞお楽しみに! 

 

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