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2016.03.25「雨楽な家」事例紹介(二世帯住宅)
ゆったりした自然の空間で親子仲良く暮らせる二世帯住宅 愛知県・S様邸

- ダイナミックな大屋根と浮世絵色の外壁、無垢の木を活かした和モダンな意匠が個性を
- 魅せています。本物素材に職人の匠がきらりと光る二世帯住宅です。
- 漆喰の塗壁や無垢材が調湿力を発揮するので、四季を通してさわやかな空気感。
- リビングは高い勾配天井の吹き抜けが心も身体も伸びやかにしてくれます。
- 木の質感が素足に伝わるウッドデッキは子どもの五感を刺激し豊かな感性をそだてるとか。温もりに満ちた三世代の住まいです。
のびやかな和瓦の大屋根、生気あふれる無垢の木の柱、バルコニー、デッキの
素材感に惹かれます。

桧の床に漆喰の塗り壁、自然の空気感に包まれおいしい手料理に家族の会話もはずみます。
視界が水平に垂直に大きく広がる大空間は心身共にのびのび健やかに暮らせます。
2016.03.16住宅計画について2(家相)
住宅を計画する場合、家相を気にされる方は多いと思います。
そもそも『家相』って何でしょう。
数千年も前に中国で考え出された陰陽五行(おんみょうごぎょう)
などの学問が基になって発展した運命学です。
「自然のエネルギー」=「気」の流れる法則を長い歴史と経験か
ら統計的につかむことで、体に快適で住み心地が良く、しかも一家
が繁栄する吉相の家づくりを実現しようというもの。
先人の知恵、建築手法として、現代に通用るものも多くあります。
家相の見方
土地の吉方をみる地相もありますが、今回は住宅の家相の見方
のみ簡単にご紹介します。
1.家の中心を求める
家の「張り」ち「欠け」
●張り・・・・・建物の一辺の長さの3分の1以内が出っ張っている場合
●欠け・・・・建物の一辺の長さの3分の2以内が欠けている場合
▼一般的に「張り」は吉相、「欠け」は凶相と言われますが、鬼門方位
については「欠け」はもちろん「張り」も凶相といわれています。
▼自分の生まれ星の方位(十二支と九星の方位)の「張り」は吉相
※鬼門方位が自分の生まれ星になる場合は東南か西北のどちらか
を張りだせば吉相
①各階毎に中心を求める
②左右分離の完全独立型二世帯住宅はそれぞれを一戸の住宅
として中心を求める
2.正しい北方位を求める
3.正中線、四隅線、鬼門線をだす
4.二十四山方位を求め、鬼門をだす
5.九星方位を求める
2016.03.14無垢の木だからキズは入る。でもそれは味に変わる。すぐ手に入る身近なもので簡単お手入れ。
自然素材の家にも弱点があります。無垢の木は乾燥した材でも多少の割れ、反り、ゆがみが来ます。
人が大笑いするのを「破顔する」、果実が熟れて口を開くことや、無垢材の柱や梁に割れが入ることを
「笑みが入る」といいます。そんな木の家の特徴や変化を受け入れながらも、簡単なお手入れで味の
あるオリジナルの木の色に育てていきましょう。素直な無垢の木は手をかけた分答えてくれます。
気をつけるとすれば、無垢の木はよく水や油を吸います。
水拭きをする場合は硬く絞って、木にあまり水気が映らない様に、色の濃いコーヒーやお茶、油はね
等はシミになりやすいので、マメに拭き取るようにしてください。
汚れやすい水廻りやキッチン、よく人が通る場所にはあらかじめワックスやオイル等を摺り込んでおく
事もおススメします。
おススメ お米から生まれた「自然塗料キヌカ」
赤ちゃんがなめても大丈夫。『キヌカ』は昔の人が「米糠」で床や家具を磨いていた生活の知恵を現代
に蘇らせた、お米から生まれた自然塗料です。溶剤を使用しておらず無臭、木の家に馴染みやすくで
いています。『雨楽な家』の床のメンテナンスにも使用しています。
2016.03.08無垢の木の経年変化を楽しむ
寺院や神殿にも使われる「無垢の木」は建てたばかりのときは若々しい白木の輝きを魅せます。
時を経て手をかけ、磨きをかけた床は飴色になり、また違った輝きを見せてくれます。
上の写真は「雨楽な家」モデルハウスの新築時と、2年後に同じ角度で撮影した写真です。
無垢の桧の柔らかい白木が、築2年後にはツヤがでて色が少し飴色に変わっています。
お手入れはワイパーかけや乾拭きなどの日常的な掃除のみ。柱や天井も渋い木の色を深めています。
下の写真は当社ショールームの無垢床と無垢建具の写真で、6年前と現在の状態です。
6年前 現在
特別な手入れはしていませんし、傷も入りましたが、床板、建具共良い色になり別の木の様です。
自然素材と暮らすには広い心で、時に手を入れることが大切です。
自分で磨いた床や柱はより愛着も湧きます。古美ていくものを大切にするのも日本人の美意識ですね。
2016.03.07住宅計画について










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