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2016.04.01持家と賃貸住宅、どちらが得か

多額の住宅ローンを抱えても持ち家を手に入れるべきか。それとも将来もずっと賃貸住宅に住み続けるべきか。

日本は持ち家率が高く、50代世帯では80%を超えていますが、30代の若い世帯でも最近は持家率が延び、

50%を超えています。その理由は住宅ローンの金利が低いことや、共働き世帯が増えて資金的余裕があることなど。

若い世代の8割が「将来は自分の家がほしい」と考えていることから見ても、わが国では世代を問わず持家志向が

根強いことがわかります。

持家

メリットは

・所有の満足感や資産的価値がある

・増改築が自由で売却や賃貸も可能なこと

デメリットは

・値下がりリスクや住宅ローン返済の不安

・安易に買い替えや引越しができない

・固定資産税などの税金がかかる

一方

賃貸住宅

メリットは

・気軽に引越しができて、入居時の費用負担が軽い

デメリットは

・家賃を払い続ける必要があり、資産価値がない

などがあります。

 

戸建住宅やマンションを購入した場合と賃貸住宅の場合の50年間の経済的負担と資産価値を比べると

持家。賃貸図

 

持家の場合は購入代金、ローン金利、維持費、税金、リフォーム費用などがかかり、賃貸では家賃、共益

費、駐車場料金、敷金、手数料などがかかります。50年間の支出総額は、戸建が7700万円、マンションが

8100万円、賃貸が7320万円となっています。

賃貸の家賃は当初10万円とし10年毎に住み替えると想定しています。

賃貸で注意すべきは物価の変動です。現在の家賃は50年前の2倍以上。50年後の経済負担を計算する

上で物価変動による家賃上昇まで見込むと、賃貸住宅に住み続けるのはちょっと怖くなります。

50年後の資産価値ですが、戸建は土地の資産価値が見込めます。マンションでは土地は敷地権のため

実質的価値は見込めません。賃貸は資産価値ゼロです。老後の不安を解消し、50年後の資産価値を得

るには、早い段階での戸建住宅の取得が一番有利と考えます。