基本仕様基本仕様

断熱性能

●断熱材・断熱工法

冷暖房等の設備器具になるべく頼らず、夏涼しく冬暖かい無垢の木の家を目指し、外皮平均熱貫流率や外皮平均日射所得量の

計算をもとに断熱性能等級4以上(令和4年10月以降は等級5ZEH水準)を基本と考えています。光熱費のご負担が少なく、投

資額が適正でかつ理想的な暮らしが実現できる断熱性能を逆算し、ご提示いたします。求められる断熱性能は建物の部位

(基礎・床・外周壁・屋根)毎に違いまので、種類厚さがそれぞれ変えて計画する場合もあります。

 

壁断熱材現場実例:浜松市中区M様邸・浜松市浜北区J様邸・浜松市西区S様邸

耐力壁 H25坂田様壁ウレタン吹き付け (1) アクリア  外張り断熱

壁内断熱(フェノバボード)   壁発砲ウレタン吹付    壁高性能GW(アクリア)  外壁外張断熱(フェノバボード)   

 

床カネライトフォーム (2)    基礎断熱 (1)   サーモウール

床下断熱(カネライトフォーム)  基礎断熱        羊毛断熱材(サーモウール)

 

 

●サッシ窓基本仕様

YKK APW330 樹脂サッシ 

写真実例:浜松市中区T様邸

IMG_5568 APW330 (2)

 

家の住ごごちは大切な問題です。

特に「結露」は住んでいる方に不快感を与えるだけではなく、住まいの耐久性にも影響をあたます。熱貫流率の低い樹脂+LOW-E

複層ガラスのAPW330を標準仕様としています。また、複層ガラスは夏場の冷暖房効果を高める遮熱タイプと冬場の暖房効果を高

める断熱タイプがありますので、夏場の日射熱を避けたい部分の窓、冬場に日射熱を取り込みたい窓の方位、大きさにより使用場

所を考慮します。

 

 

●その他断熱性能に影響をあたる事への対応

 

断熱材や開口部(窓)の性能が家全体の断熱性能に与える影響が大きなことはもちろんですが、その性能値が良いだけでは快適にす

ごせるとは限りません。断熱性能値が良い家なのに「なんとなく暑い」「なんとなく寒い」などとお感じになられる方もいるかもし

れません。

 

・暑さの原因はやはり日射熱の取込が大きな原因だと思います。軒の出を深くしたり、庇を取り付けることが基本となってきますが、

さらに外付けブラインド等の窓の外側での遮熱が最適だとおもいます。ただ、高額になる場合もあるので、比較的安価な「すだれ」

など季節によりスダレの取外しができるように庇にフックをつけておくの検討もしなければいけないと考えます。

 

 

写真実例:浜松市東区I様邸西面

西面スダレフック2 すだれフック

西面窓に小庇とスダレフックをつけた事例

 

・寒さの原因はコールドドラフトによるものが大きい割合を占めると思います。コールドドラフトとは、室内の空気が冷たくなった

窓に冷やされ、冷気となって吹き下ろされる現象です。エアコンの吹き出し口の位置や空調方式の検討により防ぐ工夫も検討しなけ

ればいけないと考えます。

 

 

 

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