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浜松の注文住宅 家を建てる予算の決め方

浜松市南区K様邸 大黒柱のある家 

 

結婚して、子供が生まれると、家を持ちたいと考える人は少なくありません。

 

ただ、家の建築には、多額な資金が必要です。

 

その多額な資金が、年収に見合っていないほど高額であれば、せっかく家を建てても、充実した生活は送れないでしょう。

 

家を建てた後も、幸せな家庭生活を維持する為には、自分たちの理想にあった暮らしやすい家を、限られた予算内で、建てることが大切です。

 

贅沢な家を建てて、生活が圧迫される家づくりも、予算を削ったからと言って、納得のいかない家が完成する家づくりも、幸せな家族の暮らしには結びつきません。

 

幸せに暮らせる家を建てる為、自分たちの計画した予算内で、家づくりを成功させる為に、必要なことを確認しておきましょう。

 

注文住宅の建築費を変える要因

 

注文住宅とは、何もないところから、建築プランを作り始める住宅です。

 

外観デザイン、建材、間取り、住宅の性能など、何もかも、たくさんの選択肢の中から選べます。

 

この中で、住宅の性能だけは、家の中の環境と、地震や災害に対する備えの為に、削れない部分ですが、それ以外は、自由に選べます。

 

住宅の性能とは、夏涼しく、冬暖かい家、エネルギーを無駄に使わない家にする断熱性と気密性、大きな地震が起きても安心な家にする耐震性など、暮らしの快適さと安全性を守る性能のことです。

 

目には見えない部分ですが、家族の暮らしやすさと、安全のためには、決して欠かせない性能です。

 

しかし、他の部分は、予算に合わせて、贅沢な造りの家にも、シンプルな造りの家にもできるのです。具体的に、建築費が変わる部分を見ていきましょう。

 

屋根の形 

 

屋根の形は、面と下屋の数によって、建築費が変わります。

 

一般的に使われている三角形の切り妻屋根は面が2つ、寄棟屋根は面が4つあります。

 

面が増えると、建築費が嵩んでいくので、寄棟屋根は、切妻屋根より建築費が嵩みます。

 

屋上を造れる陸屋根は、面は一つですが、雨水が流れない為、特別な防水工事が必要です。

 

その為、面が多い屋根よりも、建築費が嵩みます。

 

家の形 

 

1階と2階の大きさが違う家は、総二階建ての家より、建築費が嵩みます。

 

1階と2階の大きさが違う家は、総二階建ての家に比べると、構造部や外壁の建材を多く使うからです。

 

また、下屋がつくので、屋根の費用も嵩みます。

 

総二階建ての家とは、1階と2階が同じ大きさの、箱のような形状をした家です。

 

母屋と並んで建つ家  浜松市南区I様邸

 

シンプルで、凹凸がない為、構造部や外壁の建材を節約できるのです。

 

また、コの字型やL字型の家も、外壁面の数が増えるので、建築費が嵩みます。

 

コの字型やL字型の家は、デザイン性が高く、中庭のある家にもできますが、その分、予算もたくさん必要です。

 

 

 

窓は、家の断熱性に大きな影響を与えます。

 

その為、窓の機能は削れません。

 

しかし、窓の大きさ、数、開閉方法によって、建築費を抑えることも、家の外観のデザイン性を上げることもできます。

 

大きな窓をたくさんつける、ドレーキップ窓や縦すべり出し窓を多用するというような窓のつけ方は、デザイン性が向上しますが、建築費は嵩みます。

 

必要な採風と採光ができる最小限の窓のサイズと数にし、引き違い窓を多用すると、建築費が抑えられます。

 

間取り 

 

居室を細かく区切ったり、吹き抜けやスキップフロア、地下室などを取り入れたりすると、建築費が嵩みます。

 

反対に、間仕切りを少なくして、兼用する部屋を増やすと、建築費が抑えられます。

 

例えば、最近ではリビング、ダイニング、キッチンを繋げる間取り主流になっています。

 

この間取りには、広々とした空間で家族が団欒できる良さに加えて、建築費が抑えられるという面もあります。

 

建築費以外に必要な費用

 

親から譲られた土地に、家を建てるという恵まれた人もいますが、ほとんどの人は、土地を購入して、住宅を建てます。

 

その為、土地を購入する費用が必要です。

 

土地に関わる費用 

 

浜松市中区での土地の相場は一坪30万円、東区での土地の相場は一坪20万円というように、浜松市内でも、地区によって、土地の相場は変わります。

 

仕事先や学校への利便性と、予算を考え併せて、土地を購入する地区を選ぶ必要があります。

 

土地を購入する際には、

 

売買契約時に、土地の価格の5~10パーセントの手付金、

 

土地の価格3%に6万円を加算した額と消費税、

 

登記にかかる費用、

 

登記を依頼する司法書士への報酬がかかります。

 

この時点では、住宅ローンが始まっていないので、これらの費用は、現金で用意します。

 

司法書士への報酬は、評価額や、交通費や通信料など、報酬に含まれる費用によって変わります。

 

日本司法書士会連合会が平成30年に調査した静岡県での所有権移転登記(売買)の平均報酬額は、51,909円でした。

 

登記にかかる費用とは、所有権移転登記にかかる税金です。

 

固定資産税評価額に税率をかけて算出されます。

 

2021年3月31日までの税率は、15分の1000、2021年4月1日以降は20分の1000です。

 

これとは別に、家が完成してから、不動産取得税(固定資産税評価額の2分の1に、3パーセントの税率をかけて算出されます)を収めます。

 

住宅ローンに関わる費用 

 

住宅ローンの契約時には、印紙税となるローン契約書に貼る印紙代、ローンの手続きの事務手数料や火災保険料が必要です。

 

500万円~1,000万円以下の住宅ローンには、10,000円、

 

1,000万円~5,000万円以下の住宅ローンには、20,000円、

 

5,000万円~1億円以下の住宅ローンには、60,000円の印紙税がかかります。

 

地鎮祭や近隣のあいさつ回り 

 

家の建築に着工するにあたって、工事の無事を神様に祈願する地鎮祭には、およそ3万円程度かかります。

 

家の骨組みが完成した際に、ここまでの工事が無事にできたことに感謝し、完成までの無事を神様に祈願する上棟式には、10~20万円程度かかります。

 

最近では、簡略化することも多く、その場合には、費用が抑えられます。

 

施工を依頼した会社に相談すると、予算に応じて手配してもらえます。

 

近隣へのあいさつ回りは、工事中、車の往来や、騒音で迷惑をかけることへのお詫びや、家が完成した後の、円滑な近所付き合いの為にします。

 

ちょっとしたお菓子や、タオルなどを持って、ご近所を回ります。

 

最近では、施工先任せにすることもありますが、両隣やお向かいのお家には、自分たちで回ると、印象が良くなります。

 

家計と住宅ローンの関係…家を建てる予算の決め方

 

浜松市浜北区 M様邸外観1-1

 

家を建てる時には夢が膨らみます。

 

夢が膨らむままに、希望に沿った家を建てれば、住宅ローンに圧迫される毎日になってしまう恐れがあります。

 

家を建てる年代の多くは、子育て中なので、教育資金と、住宅ローンを並行して、支払っていかなくてはならないからです。

 

どんなに豪華な家が出来上がっても、

 

毎日の食事を切り詰める、

 

夏休みに子供を旅行に連れて行けない、

 

子供に習い事をさせてあげられないという生活になってしまえば、楽しい家庭ではなくなってしまいます。

 

家が完成してからも、余裕のある生活ができることを基本に、予算を決めることが大切です。

 

住宅ローンの審査では、年収に応じて借入可能額が決められます。

 

審査で住宅ローンの額を決める目安となるのは、年収と自己資金額です。

 

しかし、実際の生活では、収入から支払う金額は、住宅ローンだけではありません。

 

家族の暮らしぶりによって、差はあるものの、食費や教育費は、必ず必要な費用です。

 

それを十分に考えずに、借入可能額いっぱいの住宅ローンを組んでしまうと、余裕のある生活ができなくなる恐れがあります。

 

自己資金額から、

 

家が完成した時の引っ越しの費用や、

 

家具や家電を購入する費用、

 

教育資金、

 

思わぬケガや病気に備えての予備費として、月々の生活費の3か月分を差し引いた額が、家を建てる際に使える費用です。

 

家を建てる為に必要な費用全体から、家を建てる際に使える費用を差し引いた額を、住宅ローンで賄います

 

賃貸では、家賃にかける費用は、月々の収入の3割までとも言いますが、住宅ローンの場合、年収の2割までに抑えると、安心です。

 

住宅ローンは、期間が長くなるほど、支払う利子も多くなってしまいます。

 

月々の生活にゆとりを持たせる為に、住宅ローンの期間を長くすれば、結果的に、多額の利子を支払うことになってしまいます。

 

住宅ローンを扱っている金融機関では、それぞれの金融機関が持っている様々なタイプの住宅ローンプランがあります。

 

自分たちの返済計画にあう金融機関のプランを選び、無理なく返済できる額にすることが大切です。

 

田畑工事の予算に合わせた建築プラン

 

田畑工事では、無理なく理想の住まいを建てられるように、予算に合わせた建築プランが用意されています。

 

無垢材や漆喰などの自然素材を用い、職人の匠の技で丁寧に造る家を、若い世代にも手の届く価格で提供する「雨楽な家」の建築プランには、4タイプあります。

 

パッシブデザイン+全館空調の新シリーズ「雨楽な家・爽(そう)」

 

南外観 トリミング圧縮

 

規定の構造内の間取りや設備を自由に変えられる「ウラクアンド」

 

家族のかたちにつくる家 uracand ウラクアンド大壁 浜松市中区S様邸

 

スマート&エコライフを実現する「雨楽な家ZEH」

 

ZEH 自然素材

 

思いのままの住まいが叶う自由設計の「雨楽な家」

 

「雨楽な家」モデルハウス

 

浜松で暮らしやすい注文住宅を造る田畑工事

 

「ご家族が生涯を通じて、健康・快適に暮らせる住まい」という創業以来の想いを基に、家づくりをしています。

自然素材で建てられた家、一世代だけで終わる家ではなく、子や孫の代まで、心地よく暮らせる家、家族それぞれのライフスタイルに寄り添った家をお考えであれば、ぜひ田畑工事のモデルハウス見学や家づくり相談においでください。

 

 

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