| 1.自然素材でも使い方によっては問題が・・・
先日、当社の完成見学会へ来場いただいたお客様からこのようなご質問をお受けした。 「ここへ来る前に無垢材と珪藻土を使った健康住宅という、他の工務店の完成見学会へ行ってきました。
田畑工事さんの現場はさっきの工務店とは違い、一部の部屋や床にクロスやシートを使っているのに、さっきの現場よりかなり心地よい気がするのはなぜなのでしょうか?」というものでした。
その方に対して自然素材の使い方や健康についての私の考え方を何点か述べました。
@全ての部屋の全ての天井・床・壁を自然素材にしなくても、健康効果を発揮できる有効面積がある。
具体的にはリビングや主寝室などの滞在時間の長い部屋を中心に「天井・床・壁」の「1/3以上」を無垢材や珪藻土などに使用すれば、自然素材が持つ調湿、保温、断熱、耐シックハウス性能を発揮できると考えています。
自然素材を使うこと自体いいことだと思います。
しかし、最近の健康住宅ブームの中では、「珪藻土を使わずクロスをつかうとお子様がアトピーや喘息になりますよ」とかお客様の不安をあおるようなセールストークがまかり通っているようにも感じます。
A間取り上、自然の風の通り道がキチンと確保できていること。
どんなに換気性能をあげても機械的な換気に頼るだけでは、不十分だと思うからです。
B材料を使う場所の適材適所を考えて使用する。
ビニルのクロスや床シートもお客様の健康に害がないと思われる場所にはつかってもいいのではないかと考えています。
なぜかといえば、たとえば長時間滞在するわけではない、脱衣室、洗面所、便所などは建材のほうがむしろバリエーションは豊富にあるし、メンテナンスもしやすい、コストが安いなど、ある意味お客様によっては欠点より長所の方が上回ることもあるからです。
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